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玉敷神社神楽殿の茅葺き屋根の修復

修復の様子「2.差し茅①」

正面と南側の屋根の差し茅作業が進んでいます。
(平成30年8月22日撮影)
屋根に細い丸太で足場を設け、順次、上へと茅を入れていきます。
足場の上まで茅が入ったことがわかります。

「モッタテ棒」という道具を差し込んで、古い茅を引き出しながら新しい茅を入れています。
差し茅が、屋根の下の方から進んでいます。

南側奥の寄棟面も、下から差し茅が進みます。

新しい茅を差し込みます。

「ガギ」という道具で茅を叩き入れます。

屋根の下半分は新しい茅が入っています。

上半分とは、茅の色が違うのでよく分かります。