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文化庁主催・「発掘された日本列島2023」展に騎西城跡の遺物が展示されます

「発掘された日本列島」展について

 「発掘された日本列島」展とは、全国の特に注目された発掘調査の出土品を中心とした展示を全国巡回し、国民が埋蔵文化財に親しみ、その保護の重要性に関する理解を深めることを目的として、例年各地の博物館で巡回展示されています。

騎西城跡・騎西城武家屋敷跡の出土品が列島展に展示されます

 騎西城跡・騎西城武家屋敷跡は加須市根古屋に所在する戦国から江戸時代初期にかけての遺跡です。騎西城は戦国時代後期に上杉謙信から2度の攻撃を受け、落城しています。

 旧騎西町では、1980年から1996年にかけて騎西城跡および騎西城武家屋敷跡の発掘調査をおこないました。その成果としては、上杉謙信の攻撃があった頃に造られたとみられる「障子堀」といわれる特殊な堀跡が発見されています。また、出土遺物では、上杉方が使用したとみられる兜や、火縄銃の部品・弾丸、金貨などが発見されています。

 今回、これらの発掘調査の成果を全国の方々に知っていただけるように、「発掘された日本列島2023」展で展示する運びとなりました。

 展示では、騎西城跡・騎西城武家屋敷跡のほかに全国各地の発掘調査の成果が一度にご覧になれます。この機会にぜひお越しください。

会場及び会期

山梨県立考古博物館 令和5年9月16日(土曜日)~10月29日(日曜日)
対馬博物館 令和5年11月11日(土曜日)~令和6年1月8日(月・祝)
アフター発掘された日本列島2023展
平城宮いざない館
令和6年1月20日(土曜日)~2月11日(日曜日)


十六間筋兜

金貨

馬鎧

 障子堀跡